病気と症状を一緒にしない
YouTubeで医療ジャーナリストの船瀬俊介さんの動画を見ていたとき、面白い話を聞いた。
何らかの病気になり、熱を出す、咳が出る、下痢をする。
これらの症状は全て治癒反応であると。
熱を出して体温を上げる事で免疫力をあげ、咳を出すことで菌を外に排出し、下痢をする事で大腸菌を排出する。
解熱剤、咳止め薬、下痢止め薬、これらの薬がその自然治癒反応を止める事により、その病気は慢性化していくらしい。
西洋医学は原因に対処せず、症状に対処する。
神経症でも同じことが言えると思った。
声が震える、赤面する、目を合わせられない。
これらの症状(自然な反応)を抑えようとするとむしろ強化される。
出てくる反応に抵抗せずに身を任せると自然と消えていく。