オーガニックバカ
抑圧された怒り、不満が別の形になって投影されるというのは心理学の知識として知っている。
でも自分がその渦中にいる事は本当に気づきにくい。そして逃れにくい。
森田正馬さんの本を読み、自分が投影的な事をしている可能性を考える。
自分は陰謀論、利権、健康被害のような社会の裏側みたいなやつを好んで見ている。
実際癌になれば抗がん剤は使わずに断食と温泉で治そうと思ってるぐらい。
先週の話。
母親がサーモンが原材料のドッグフードを買ってきたとき、激怒した。
サーモンには、というか大きい魚には水銀とプラスチックが蓄積されているから魚を与えてはいけない、みたいな動画を観た影響だ。
常人なら文句を言うぐらいのことはあっても激怒まではしないだろう。
母親ぶつけた怒りは、本当は昔の抑圧された経験に対してのものかもしれない。
もしくは、自分はこんな陰謀論を知っているんだ!わかって欲しいんだ!という欲求とも言える。
そんな事を考えてると、自分の社会の裏側を知りたい、闇を知りたいという欲求もどこから湧いているんだろう。
反社会的な態度か。(あくまで現時点での憶測)
その態度は、社会にうまく適合できないという怒りが生み出すものなのか。
だとしたら自分は間違っている。