対人恐怖症克服への記録

対人恐怖症を克服するまでの日々の記録を綴ります。

休憩の時間がしんどい

某ビルの屋上防水工事の現場

 

相変わらず休憩時間が苦手だ。

 

本当は宙を見つめていたいが、顔をあげる勇気がない。

 

いや、本当は人と話したい。

 

スマホで見たくもないニュースアプリを見る。

 

奥に座ってるゴツい職人がTIKTOKみてる、音ガンガンに出して。

 

ニュースサイトのまとめサイトを見たいが、2chなどみてると、暗い奴と思われるので、釣りのページを見てる。

 

今の時期はヒラメが美味しい。1年前の今頃は茨城の危険な堤防でヒラメに挑んでいた。仕事の帰りが遅くても無理をして堤防に向かった。あの瞬間は嫌な事全部忘れられて、没頭していた。

 

休憩が苦痛とは変な話だなあと思う。

 

突然目の前に座った自分と同い年の超有名巨大建設会社の現場監督が取引先やら会社の人なのか、いい声で電話しまくっている。客観的にみても24歳の風格ではない。でも肌は綺麗なのでやっぱり同い年だなと思う。咳払いも大きくて怖い。

 

私なら重要な電話が掛かってきても出ない。

 

仕事中に年下の職人2人にウェーイと絡まれた。いわゆるしょーもない話をしてきた。(ベルトがどうのこうの)その子たちに初めてそういう絡み方をされたので、パニックになるのを我慢し、笑顔を作った。当然そんな事に意識が向くのでまともに話せない。楽しいはずの冗談も言えない。不自然な笑顔で質問にだけ答える形で気まずい雰囲気になった。もう1人の職人が私に絡んだ職人に拍手をし出した。日頃から何にも喋らん奴によく絡んであげたねーの拍手だ思う。

 

そこから1時間ぐらい、胸が痛かった。

 

でも関わってくれて嬉しいと思った。

 

その人たちとは1ヶ月ぐらい同じ現場だけど、明るくて面白い人たちだなーと思う。

 

これが陰湿で嫌味な奴ならまた話は変わってくるけど。

 

明日、話しかけてみようかな。