対人恐怖症克服への記録

対人恐怖症を克服するまでの日々の記録を綴ります。

声を出す

出勤だったが、少し寝坊した。

 

まず夜あまり眠れなかった。行く前にいつも被ってるニット帽を忘れたり、無意識にいつもと違う道を通ってしまったりした。緊張していた。

 

朝礼時の前に同じ会社の3人で雑談した。昨日どうやった?と話しかけてくれた。朝礼が始まったのですぐ終わったけど楽しかった。そのおかげで緊張が和らぎ、いつもよりリラックス状態で朝礼(監督が話すのを立って聞いてるだけ)に臨めた。

 

人と話すとこんなに緊張感が和らぐんだなと思った。

 

午前、材料を運ぶ作業をしてるとき、いつも自分話しかけてこないような人に話しかけられた。昨日面接してもらったとき聞いた話だが、その人は元×××らしい。確かに個性の強い感じはあった。

 

現場ノリの絡みだった。周りに人がいて恥ずかしかったけど、ウェーイと返した。いいねぇ!!と言ってもらった。少し楽しい気持ちになれた。結構そのノリが続いてしんどかったけど、勇気を出してウェーイと小さい声ながら返し続けた。こういう状況でのノリの良さというか、身につけたいなと思う。

 

昨日面接した会社の職人に話しかけられた。いつウチくるん?と聞かれた。予想外だった。

 

自分で勝手に嫌われてると思い込んでたので、歓迎されないだろう、来てほしくないやろうみたいに捉えていた。今日の朝からの緊張の原因はこれだった。

 

保留にしてもらってます。と答えると、そうか!みんな待ってるでー!と言ってくれた。胸に嬉しい気持ちが込み上げて、咄嗟に、ありがとうございます。という言葉が出てきた。

 

今日はいつもより声を出していたと思う。声を出して人と関わると、なんかこうイキイキする。

 

声を出すのは怖い。でも出そう。自分に必要だから。自分が望んでいることだから。